こんにちは,野良イモリです。
今回は2つお話します。
- コロナ騒動を受けた変化
- 本文の作成を始めました
まずはコロナ騒動に関して。
1-1 コロナ騒動を受けた変化
3月5日から博士論文関係のスケジュールを始めた僕ですが,ここにきて変化がありました。コロナ騒動の影響が大きくなり,大学に行くということが難しくなりました。
メールのやり取りではけっこう限界を感じていて,細かいやり取りができないのでよくわからない部分があるんです。そこで対面が良いのですが,とりあえずはWebを使ったツールでのやり取りを,と考えています。
しかし,この状況がずっと続けば困ったことになります。
1-2 行けない理由
僕は社会人学生であります。大学の所在する都道府県と,職場の所在する都道府県が違います。大学は感染拡大地域に所在します。職場の所在する都道府県はそうではありません。職場のほうの動きとして,感染拡大地域に行かないこと,感染拡大地域に行った人は,出勤停止ということになりました。周りが全てストップします。感染症そのものもそうですが,社会的影響が非常に大きいです。行ってはだめということではないですが,自粛です。
現段階でこれを犯すと,周りに与える影響以上に,処罰されかねません。企業などでコロナウイルス感染症で処罰される事例が既に発生しているようです。本来は病気にかかったことを理由に処罰するなど人権侵害甚だしい行為です。その人が仮に亡くなったら,どうするのでしょうか。
とはいえ,行きづらいことも事実です。おそらく僕が現状で大学に行き仮に感染すると,まず大きく報道される,自分の所属する団体は活動停止,濃厚接触者は全員隔離,といった厳しい措置が取られるでしょう。周りの人に移るのも避けられません。自分自身の体調もそうですが、周りへの影響が大きすぎるのです。このような危険を回避するため,上司から行かないようにという指示があったということです。
1-3 様子見しかない
現状では粛々と博士論文およびPPTの準備をするしかありません。学位に正式な手続きは6月から始まるので,とりあえずそれまでは現状を続けることは可能です。6月以降は厳しいです。ただ学位の審査はいつでも受けられるものではなく時間制限がかかり,期限以降は課程博士での審査が受けられなくなるので,どうするかは真剣に考えないといけません。
現状ではコロナショックは収まる気配がなく,大学もいつまでも動いているとは限りません。現に5月7日まで休業期間が延期される大学も出てきました。学位審査のスケジュールにも影響が出る可能性が出てきたと思います。Web上のやり取り等,これまでなかった方法がとられるかもしれませんが,それもわかりません。少なくとも,そのような対応をした前例はありません。
完全に外的要因に左右されます。
2-1 骨子が出来上がった
そんな厳しい状況をよそに,博士論文の骨子は順調に出来上がりました。こちらは時間的余裕があったこともあり,順調です。
2-2 本文の作成を始めた
そういうわけで,本文の作成を始めました。どういうふうに作るのかわからなかったので,先輩の博士論文と,博士論文の素になった論文とを読み比べて,どこをどう変えているのかをチェックしました。今のところは,骨子に中間部分として素の論文を貼り付けただけのような状態です。
2-3 まとめ
今回のコロナ騒動で,博士論文そのものに関しては,意外と自分は大丈夫ということがわかりました。それよりも,コロナショックの影響が激しすぎて,そちらがやばいという感じです。どうなるか全く不透明で,下手をすると学位審査ができないという状況にまでなる可能性もあります。
大変なことになりましたね。