野良イモリ博士のblog

社会人学生野良イモリが大学のことや考えていることを発信します。

コツコツ進めることのメリット

 こんばんは,野良イモリです。

 今日は,ゼミの準備についてのお話をします。

 

 

直前にすると進まない

 ゼミの内容は研究室によってかなり異なっていると思います。

 僕の研究室の在籍状況は以下の通りです。

  • K大学:学部生時代のA研究室=修士課程生時代のP研究室
  • O大学:博士課程に進学してからのL研究室

 両方の研究室とも,同じようなやり方です。

 基本的には研究に対する個別指導(内容に関する議論)です。厳密には,O大学のL研究室は時折,研究室全体でゼミをする機会があります(現在はやっていませんが)。僕は仕事なので当然のように不参加でしたので,個別指導のみです。

 僕はお尻に火がつかないとできないタイプでして,直前に焦ってやるパターンが多かったです。ただ,それだと結局準備不足になるので,進まないパターンが多いです。

 

コツコツやるのがいい

 結局は時間のマネージメントというところに帰着するのですが,コツコツ進めるのがいいと思っています。

 この頃僕は,1週間半おきのペースでゼミを受けています。当然,Web上のやり取りです。今必要なミッションは,博士論文本文を完成させること,副査の先生への説明用のスライドを作ること,学会発表用のスライドを作ることです。

 学会のスライドについては既に出来上がっています。3月から,スキができた時を見つけてスライドづくりをコツコツしていたので,余裕でした。2018年の学会発表の時は査読論文づくりのタイミングと重なった厳しい状況ではありましたが,効率が悪かったので,重そうな査読論文づくりが先だと思い,学会のスライドづくりを最後回しにしていました。

 そうすると,査読論文づくりの作業が簡単に終わるはずはなく,学会発表当日になっても作る作業をしていないといけないなどということになってしまい,それが過労の引き金を引くきっかけになってしまいました。

 ある程度時間のかからなそうな作業は,スキがある時にコツコツしておくのがいいです。

 

優先順位も大事

 前回のゼミから今回のゼミまでのタスクとしては,スライドづくりはタイムスケジュール的に必須,博士論文本文の方にまで手をつけることができれば花丸かなと思っていました。

 今週は副査の先生向けのスライドを昨日作り終えることができたので,予想外にも博士論文本文の作業に取り掛かる余裕ができました。

 前回のゼミが終わったばかりの時は博士論文本文のことをしていたのですが,スライドを先にしないと後が大変になると思い,スライドづくりに移りました。結果,すんなりできたということです。

 これも,優先順位を決めていたから余裕にできたのです。

 学会のスライド→副査の先生のためのスライド→博士論文本文

 学会のスライドをベースに副査の先生用のスライドを作ることで二度手間をなるべくなくすことができます。勿論,発表時間が同じとはいえ情報量が全く違うので,スライドをコピペするだけではいけません。スライドの数を減らさないといけません。しかし,それもベースになるものがあったからこそできた技で,これを1から作っていたら膨大な時間を要していたことでしょう。

 

総括

 重要なのは,時間のマネージメント,コツコツ進めること,優先順位を決めることです。