野良イモリ博士のblog

社会人学生野良イモリが大学のことや考えていることを発信します。

休息は重要ー過労っぽくなったー

 過労っぽくなりました。

 緊張状態,興奮状態にあるときって,疲れを感じることができません。だから,全然平気だったのに,突如として体調を崩すこともあります。

5月に詰めすぎた

 きっかけは,5月にあります。5月,研究に費やした時間は,89時間でした。社会人学生を始めて6年目になりますが,史上最多です。これまでの最高は,2018年5月の82時間でした。

 月89時間というと少ないように感じるかもしれません。しかし,実際の生活にしてみると,18時半から19時の間に帰ってきて,着替えやら食事やらしていると20時になります。そこから休憩を含めて3時間ほどしているので,もう23時です。そこからお風呂に入るのですが,上がった後すぐ寝るのは気分的に嫌で,しばらく動画を見たりしてだらだら過ごしています。そんなこんなで就寝は0時半になります。

 それでも,2018年5月の時と比べると時間のコントロールはできているつもりでした。効率が悪くなった時,無理に伸ばそうとしても,効率が余計に下がり,逆に完成しなくなってしまうことがわかっているので,適度に時間を区切って,限られた時間内に成果が出せるように意識していたつもりでした。

 

社会人学生は不健康 

 しかし,いくら好きでやっていることとはいえ,博士課程の学生ということそのものが一人分の仕事ほどの量があるので,疲労はたまるものなんだということを実感しました。

 博士論文審査の副査になっていただく先生方にパワーポイントを見ていただく機会がありました。それが終わった後,ドタッと疲労がやってきました。その時は金曜日だったのでなんとなくしんどいなくらいで終えたのですが,疲れが取れないので,これは過労だなと感じました。というのも,2018年6月も同様に過労になったからです。

 論文の締め切りも非常に厳しいので,短期間の間にこなさなければならないノルマを考えると,費やさないといけない業務量の多さはとてつもないものになります。

 そう思うと,少なくとも博士後期課程の場合,このように時間を費やさなければならない時が必ず来ますので,疲労がとてもたまります。非常に不健康だということができると思います。したがって,社会人学生だからといって6年間もかけるのではなく,年数を決めて,短期間で決めるということをする必要があるように思います。

 

余暇時間は効率を上げるうえで重要

 そう思うと,余暇時間というものの重要性がわかります。余暇時間は一見すると無駄な時間のように思います。合間合間にゆっくりする時間があることで,やっと効率的な作業をすることができるのです。