野良イモリ博士のblog

社会人学生野良イモリが大学のことや考えていることを発信します。

心の健康を保つために余暇時間は必要ー実感したことー

 このところ心境変化があるので今回はそれについて記したいと思います。

 

気分の下降

 この頃は気分が下降するようなことがよく起きるようになりました。原因は休日の過ごし方にあります。ひょっとすると意識にないだけで平日の過ごし方も良くないのかもしれません。

 なぜ気分が下降するかと言うと、休日に休むということができないからです。
 最近の生活スケジュールとして平日は7時半頃に家を出て18時半か19時頃に帰宅をするというルーティンがあります。帰宅してから食事に30分ほど時間をかけていて、その後30分ほどは何もせず過ごしています。そうすると20時になります。5月最後の週を例にとるとやることが多くて終わりそうになかったので休憩を含めて3時間作業の時間にかけるということをしていました。

 そうすると終わるのが23時ということになります。そこからお風呂に入るんですが,お風呂から上がった後すぐに寝るということが気分的にできなくて,結局0時半に寝るという生活を繰り返していました。

 このように平日とても時間が足りていないので,休日にもっと時間を確保しようという思考が働いています。5月の平均として概ね土日両方5時間ずつ時間を確保していました。

休日に休まない弊害

 そうすると外出できないんですね。

 例えば家から1番近い町で車で30分ありますということは往復で1時間かかります。その1時間すらもロスと考えてしまうのです。だから普段は家にこもりきりで作業をするんですが、そうするとたった週に2日しかない休日が全部潰れてしまったというような意識になってしまいます。

 かといって外出すると作業を十分終えることができなくて、外出した事そのものへの後悔が出てくるんです。どっちにしろダメだということです。

 


自分を責めてしまうが,本当は自分が悪いのではない

 もし時間に余裕を持つことができれば、こんなマイナスな感情を持たずに済むことができるのかもしれません。ただ、少なくとも今の自分にはそこまではできません。

 スライドを作るというたったそれだけのことでここまで大変な思いをしてるのですから、これが作要旨も作るぞ、本文も作るぞ、というような状況になればもっと大変になるということが言えます。

 自分自身では余暇時間を持つということが効率化を考える上で良いという認識は持っていますが、精神を安定させるためにも余暇時間というのはとても重要なんだっていうことを改めて実感しました。

 

今後に向けて

 僕は研究者を目指している。だからこそ博士課程に入学をしました。ただ時間に追われているような状況を続ければ、このように精神的にも余裕を持つことができず、自分の健康としても良くないということが言えます。
 自分自身も物事を効率的に進めるように意識してやっていこうとは思いますが、その一方で自分自身がゆとりをもって研究に打ち込める環境も持ちたいなと思いました。

 余裕を持つことはとても大事です。