野良イモリ博士のblog

社会人学生野良イモリが大学のことや考えていることを発信します。

社会人学生でない生活に慣れる必要性

 博士論文発表会(公聴会)を終えて3日が過ぎました。一転して平和な日々を送っています。お出かけができないのが心残りです。

 次第に、社会人学生として過ごす期間も、あと少しなんだなぁ、と感じるようになりました。

 

 これまではスライドに本文に要旨に原稿に、することが山ほどある生活を迎えていました。3月から、ずっとでした。

 まだ本文の修正がすこし残っていますが、なんかやることを探している自分がいることに気がつきました。

 思ってみれば博士後期課程に入学したのが2014年の9月。6年もの間、社会人学生をしてきましたが、社会人学生としての生活にピリオドを打つんです。修了する前までに、次第に社会人学生としての生活から離れないといけないなと思いました。

  今年度中は社会的立場に変化はないので、今年度末までに今後の自分の方向性と自分の身のふりを決めることが必要です。

 

 研究についてはやめるつもりは全くありません。元々、研究できない生活がもどかしくて入学した大学です。長期的に研究を続けられる方法を考えたいと思っています。

 

 加えて、私生活面です。何もしてないと落ち着かない所があるので、自分が思ういい私生活を過ごしていくようにしたいです。

 在学時にできなかった統計学や英語の勉強はこつこつ続けたいし、次の研究に向けたテーマ設定や課題見つけ、文献のレビューなどはできるので、次の研究に向けた動きもしていきたいです。

 

 博士号が見えてくると、研究から自分を離したくないという自分の思いが見えてきました。

 博士課程を修了したら、次のステップに入ります。次のステップにスムーズに入れるように準備が必要ですね。