2021年になりました。今年は,辛丑(かのと うし)年です。
辛(かのと)は,陰陽五行説では陰の金です。
丑(うし)は,陰の土です。方位でいうと北東。
この干支だけを見ると,大まかには,前年の庚子(かのえ ね)年の引き続きという印象です。
軽い本を読もう
今回は,統計学の勉強に使った軽い本のご紹介をします。
最初に言うと,簡単な本を読むのが良いと思います。
研究のために統計学の勉強をするのですが,正直,細かな数式まで覚える必要はないし,覚える時間もないと思っています。しかし,検定の一つ一つがどんなメカニズムで,どんなものなのかを理解しておかないと,するべきではない検定を選んでしまうことになりかねません。意味の理解は重要だと思います。
仕組みがわかる本
この本です。
読み物感覚ですらすら読めるのが特徴です。
ハンバーガー屋さんという設定で,店員である主人公が統計学を学びながらお店に生かしていくようなお話です。統計検定の意味をわかりやく説明してくれています。2日くらいで読み切ってしまえます。
回帰分析・因子分析版もあります。
がっつり勉強といった雰囲気の本ではないですし,電子書籍版もあるので,iPadを使われている方などにはいいかもしれません。
幅広く知りたい場合
僕もいろいろ購入したんですが,これが良いと思いました。
一応,一通りは紹介されていますので,どの検定がどういう状況で使えるかということは理解できます。わりと使えると思います。
ほかにもいろいろ購入したんですが,良いなと思った本はこんな感じです。
共分散構造分析は模索しながらやっていったので,今回おすすめすることは控えておきます。
いかがでしょうか。
社会人学生の場合は,統計学ばかりに時間を割けないのも事実なので,上記のように簡単に読めて理解できる本が良いと思います。
以上,今回はおすすめでした。