テーマ設定と研究計画については、相変わらず苦戦しています。6月も終わるというのに……
考えていてもらちが明かないので本を読んでいると、新たな研究テーマを見つけるための方法が書かれていました。
既往研究を読むだけになっている、という話は以前しました。本を読んでからは、既往研究の方法の欄を調べるようにしています。
具体的には、調査方法の欄を見て、調査手法、調査そのものの難易度(中には、特別な許可や協力を得ないと調査そのものが難しいものもある)、その調査方法のメリットとデメリットを見ています。
すると、いろいろ発見がありました。調査方法がいろいろあり、どんな手法をとれば何が明らかになるかかわかります。そして、立てる項目によって明らかにできることを概ね予想することができます。それが、業界にとって必要な結果か(その結果を得てどんないいことがあるのか)考えることができるのです。
自分のしたい調査でも、実施そのものが難しかったり、実施はできても、「その結果を得たところでなぁ…」と思うものを調査しても仕方ありません。
まだこれも始めて間もないので、しばらく既往研究の方法欄をよく読んで、最終的にはそこから自分がどんな手法を選んでなにを調査したいかを、はっきりとさせようと思っています。