野良イモリ博士のblog

社会人学生野良イモリが大学のことや考えていることを発信します。

考えれば考えるほど難しい現実ー研究ー

 個人的に研究をしようと,6月までに研究計画を立てるとかいう目標を立てていましたが,現実はすごく難しいです。無理だな,と最近思うようになりました。以下に記します。

 そもそも,無理な原因

 分野的なものもあるかもしれませんが,立場も何もない人間が1人だけで進めることそのものが難しいからです。調査の計画を立てても大がかりな感じになり,それを自分がこなすのは難しい。

 既往研究では,そういったものは上部組織にあらかじめ協力依頼をしておくとか,調査そのものを依頼するとかしています。自分で回ったものといえば,2,3か所程度,それでもかなり労力がかかっただろうなと思われるようなものです。

 協力依頼をするにも,何もない立場の人間がなかなかそこに依頼といっても・・・という思いもあり,かといって仲間がいるわけでもなく,コロナもあり大学にまでは行けず・・・と,なかなかな状況です。

今後のうごきをどうするか

 今の状況のまま続けていても暗雲が立ち込めたままだな・・・と思い,それこそ中学生の自由研究に毛が生えた程度の中身しかできませんので,大々的に調査というようなことはあきらめようかと思っています。考えれば考えるほど,選択肢が狭まっていくような気がしています。

 よほど立場を変えるとかしないと難しいですが,大学教員などという選択肢も今のところとても薄いかなと思っているので(それよりも,授業の持ち時間数とかが多くて,これは本当にさばける仕事量なのだろうかとかいう心配をすることの方が多いです),当面の見通しといっても難しいなと言わざるを得ません。

 これは,入学前の状況に似ています。あの頃よりはできることは増えてはいますが,結局のところ大した差はありません。

テーマ設定、迷走脱却のための作戦

 テーマ設定と研究計画については、相変わらず苦戦しています。6月も終わるというのに……

 考えていてもらちが明かないので本を読んでいると、新たな研究テーマを見つけるための方法が書かれていました。

 

 既往研究を読むだけになっている、という話は以前しました。本を読んでからは、既往研究の方法の欄を調べるようにしています。

 具体的には、調査方法の欄を見て、調査手法、調査そのものの難易度(中には、特別な許可や協力を得ないと調査そのものが難しいものもある)、その調査方法のメリットとデメリットを見ています。

 

 すると、いろいろ発見がありました。調査方法がいろいろあり、どんな手法をとれば何が明らかになるかかわかります。そして、立てる項目によって明らかにできることを概ね予想することができます。それが、業界にとって必要な結果か(その結果を得てどんないいことがあるのか)考えることができるのです。

 

自分のしたい調査でも、実施そのものが難しかったり、実施はできても、「その結果を得たところでなぁ…」と思うものを調査しても仕方ありません。

 

 まだこれも始めて間もないので、しばらく既往研究の方法欄をよく読んで、最終的にはそこから自分がどんな手法を選んでなにを調査したいかを、はっきりとさせようと思っています。

新しいテーマ設定に苦悩しています。6月までの目標。

 ポスト博士論文となる、今後の研究の研究計画を立てることを4月~6月の目標にしていたのですが、なかなか難しく、5月末の現在でも具体的なものは何一つ決まっていません。改めて、研究計画の難しさを感じました。

この間にしたこと

 最初は、博士論文のその後、というところから考えました。博士論文は、守破離の離から入った感があったので、既往研究の少なさに悩むようなことが多かったです。それがあって既往研究を見ていたのですが、その後のこととなると既往研究が皆無に等しく、現状では論文の「はじめに」にあたる部分や項目の設定が難しいと思いました。

 既往研究が皆無だからこそ質的方法をとれないかと考えてはみたもののそこを考えることも難しく、頓挫しました。質的方法は時間をかなり必要とするので、調査に出ようとしても難しいということも理由の一つにあります。

 それから、既往研究を読んでいました。

 

進まない理由

 既往研究は重要なのですが、そこに固執しすぎたかもしれないと思っています。既往研究を読んでいるにしても、ただ読みこなしているだけのような感じになっていたのかもしれません。例えば既往研究にも問題点や課題となる点は必ずあるわけで、それを探すような批判的思考とか、既往研究のその後の研究はどのようなものが考えられるだろうかとか、そのような視点で考えていなかったです。

 あとは、やみくもに論文を見過ぎですね。上記とも重なりますが、論文を見るにも、目的意識がないとテーマはなかなか見つからないなと思いました。

 

研究テーマを見つけるための方法

  • これまで読んだ既往研究を、批判的思考して課題点を見つける。
  • 既往研究のその後をするとしたら、何ができるだろうかという視点で考えてみる。
  • 自分オリジナルの発想を生かす。既往研究は大事だが、そこに縛られすぎない。
  • 自分の博士論文のその後を、もう少し考えてみる。

 このような方法で、6月のうちに新しい研究テーマを決めたいと思います。

 博士論文は一つの大きな知見だと思いますから、それに続くものをやはり考えたいです。

選択肢の一つ。状況に変化の兆し。

 今後の選択肢について,新たに1つ入ってきたものがあります。今回は,それについて記そうと思います。生き方の一つとして,参考になりましたら幸いです。

 新たな選択肢

 仕事をしないかと誘ってくれている人がいます。それで,前向きに考えています。具体的な職などはここでは書きませんが,少なくとも今よりは時間を確保することができると考えられることが,前向きに考えている理由の一つです。

 加えて,その方は考えていることと考えているタイミングが同じだったことが今まで何度もある不思議なご縁を感じる方で,とても信頼できる方だからです。そうでなければ,渋っていたと思います。時間もどれくらいでもいいから来てほしいと,熱い思いを語っていただけたことが何よりもうれしい気持ちでした。

 問題となることを挙げるとすれば,前の居住地にJターンするようなことが必要であることです。今の土地はまだ7年目ですが,言っても7年住んできた土地なので,こちらに知り合いもいるし,慣れてきたところもあります。そんな土地を離れる寂しさは当然あります。

 それと,収入です。具体的には以下に記しますが,収入が減ることは避けられません。これについては,研究を選ぶ以上,仕方がないかなと思っています。

 

フリーランス研究者という生き方を検討する

 博士号をとって研究がしたいとなると,たいていは大学教員を考えるかと思います。分野によっては,研究所ということもあるかもしれません。しかし,現状ではそれらのポジションは,ポストそのものが少なくなっている状況です。予算的には横ばいのようですが,競争的資金が増えて安定的なポストの確保は難しくなっている状況のようなので,研究はこの15年ほどかなり削られてきているかと思います。それに,僕のような分野の場合,ぴたっと合うところが見つかりにくいということもあります。

 そんな中,自分がしたいことを実現するにはどうすればよいのかということを考えると,必ずしもそれらのポストを狙うことが良いとは言えないと考えました。

 フリーの立場で研究をし,傍らで研究をするという生き方であれば,その点,自由に動くことができます。しかし,研究に時間を割く以上,働くことに使う時間も短くなるわけです。収入的には,時間を対価とした働き方をしている以上は減ることになります。稼ぎ方にも工夫が必要です。

時間とのバランスは常に考えなければいけない

 今回のお話はまだ具体的に賃金はいくらかといったことまでは相談を進めていないのでこれからということになります。ただ,働きながら,傍らで研究をするという生き方そのものも容易なことではなく,たとえば副業社員や非正規といった生き方をすれば,収入的には限られたものになります。

 残りの時間を副収入を得る手段として使うなら,その分がそのまま研究をする時間としては削られることになるのです。おそらく,この時間のバランスについてはエンドレスな問題になってきます。研究そのものを稼ぎにすることが難しい以上,やむを得ません。

 そこに縛られないとするなら,稼ぎ方を,時間帯化でない稼ぎ方にする(コンテンツで稼ぐ,YouTubeの収入など)しか方法はありません。しかし,そこにも実は矛盾があって,ああいった稼げるコンテンツを作ることもそうそう容易ではありませんので,結局のところエンドレスな問題になります。おそらく,バランスが取れるものではありません。

 

 こうして考えてみると,自分の中で研究をするという行為そのものがそれほどに重要なものになっているということが分かりました。ある種のライフワークです。しかし,自分の生き方を充実させる手段としては,悪くないと思っています。

いくつも一気に変えるものじゃない。4月の振り返り。

 5月になりました。

 今回は,達成したい目標のためだとはいえ,いくつも一気に変えるものじゃないな,というお話です。 

4月振り返り

 環境がいろいろ変わる月なのにもかかわらず,小目標を4月から次のステップのものにしていたので,非常に疲れました。笑 4月は頭痛がすごかったです。片頭痛は2か月に一度ほどのペースで来るのでいつものことではあるのですが,それにしても頻度が多かったです。そして,肩の凝りがひどかったです。眼精疲労だと思います。

 博士論文を作成していた去年は,とにかくやることの分量が多くて,フル稼働しつづけないと博士論文を完成させることができなかった状況でした。そんな中だからこそ,睡眠時間は絶対に削るまいと頑張ってきました。

 しかし,この頃は余裕がでてきたためか気のゆるみがあったと思います。睡眠時間が少なかったんですが, まあいいかって思っていたところがありました。それが原因かなと思ってみました。

 とにかく疲労感が強かったので,疲労感をとるのが重要な気がしています。そこで,睡眠リズムを戻すことと,学習時間もあまり長くしすぎないようにしています。

4月,いろいろ変わりました

 4月は年度初めということで,いろいろ環境が変わります。職場は変わっていないのですが仕事の中身は変わりました。それに伴って,新しく勉強する必要があることなども出てきました。そして,年度初めなので,3月までのようなリズムで仕事をすることが難しくて,残業時間も多かったです。それで,家に帰る時間がいつもより遅くなっていました。

 そんな中なのに,4月から英語の勉強に加えて研究計画を立てるために時間を追加したので,無理が出たのだと思います。そりゃあそうですよね。笑

睡眠は重要

 疲労感がけっこうたまってくるまでは,疲労を感じないものです。4月半ばくらいの時点では,とにかくがむしゃらにやってました。

 しかしよく考えてみるとあくびの回数が増えたり,家に帰ったら眠くなってしばらく眠ってたりと,疲れてると思われるようなことがありました。

 ともかく睡眠は重要です。睡眠で疲労をとるのが一番なので,寝る1時間前はタブレットで動画を見ないとか,寝る時間を決めるとか,そういうことをしようと思います。

残業を減らす

 残業が増えるのは職業柄,この時期は仕方がないです。けど,増えてもしんどいだけなので極力残業しないようにすることも大切です(全体の生産性を上げるという意味でも,必要のように思います)。時間が限られている以上,限られた時間で最大限のことをするしかありません。時間を増やそうとすると疲労して効率が落ちてくることは,仕事も同じです。

変えるなら一つずつ

 4月は環境が変わるという要因があるので,あまりいろいろ変えると大変ですね。学習時間を増やすことそのものは,キャパオーバーにならない限りはいいと思うのですが,この時期と重ねるものではないなと思いました。

 変えるなら一つずつがいいと思いました。

環境教育に関係する論文を読んで計画を立てる

 4月に入ってから,予定通り次の研究計画を立てることをしています。

 なかなか難しいですね。

 

 環境教育の分野の研究は,理念的なものを除くと,概ね次のようなものがあります。

  • 学校ビオトープや学校の敷地外の緑地の教育的利用といったような,環境教育のための自然環境そのものについて研究したもの(緑地としての評価)
  • 上記の緑地の教育的利用について研究したもの
  • 環境教育の背景となる人材について研究したもの
  • 環境教育の教育的実践

 上記も,さらに細かく分けることができます。

 

 今までに僕がやったのは,二つ目と三つ目です。既存の緑地の存在と利用との関係,そして背景となる組織の指導体制と実際の環境教育との関係。

 要は,環境教育という現象と人,ものとの関係。

 三つ目についてはそんなに既往研究がありません。学校が対象になるので,調査に難しさがあります。未開の地といったような印象です。

 

 今後何をするのがいいかなと考えてはいるのですが,難しいです。

今までやってきたことを深堀りするのもいいのですが,三つ目に関しては既往研究があまり存在しないので,情報の粒が少ない中で構成することが難しく,質的研究という方法をとることが必要になってきます。

 二つ目に関しては,既往研究だと既存の環境をどう利用しているかとか,既存の環境を利用するにあたっての課題などを挙げたものがよく見られます。しかし,環境教育の場所の議論って意外とないので,環境教育でどんな場が利用されているのか,といった調査は可能のように感じています。

 

 こう考えるといずれにしても調査対象が人になります。学校を相手に調査するのって,不可能ではないのですが難しいので,慎重にやらなければと思っています。

 人を調査対象としたもの以外もしたいのですが,その場合はおそらく緑地そのものを評価することになるので,何を明らかにするかというところを考えなければいけません。この場合,したいことが先になっているのではなくて,方法が先に来ているので,そこからテーマを考えるというのは難しいです。考える手順が逆順になっています。

 

 まあ,こんなところで現在詰まっております。笑

研究計画を立て始めました

 今年4月ー6月は,2021年の目標達成のためのスモールステップの中で,研究計画を立てることにしていました。

 そこで,予定通り,研究計画を立て始めることにしました。

 

 ひとまずしたいことが定まっていないので,そこから考えることにしています。これまでの半年,論文はほとんど読んでいませんでした。ただ,これまで文系の論文を読んでいても全くピンとこなかったです。環境教育に関しては文系の論文が多いので,読んでも正直,ぱっと来ませんでした。

 

 そこで,現在は緑地系の論文を読んでいます。緑地系になると理系的な論文になるので,調査方法が明確です。これはいいなと思うような内容のものが多いです。

 やはり,僕は環境教育をテーマに選んでいるとは言っても,教育学としてそれを見ているのとは違います。うすうす感じていましたが,環境教育のために必要となる環境をとらえていて,そこに人的要素も環境的要素も見ているというイメージです。

 環境教育といっても様々な分野を包括している広い概念なので,その中には文系的なものもあれば理系的なものもあります。

 僕の場合は,後者だということがよくわかりました。

 

 しかし,論文と全く同じことをしていても意味はありません。また,論文から新たな課題を見出そうとしても,その課題を出すのにもある程度の根拠が必要です。テーマを絞るのは,なかなか難しいなというところです。

 現実的に調査に出られる時間もなければ人材も全くない状況なので,そんな中で自分にできることを見つけるのは,難航しそうです。

 さて,どうしたものでしょうか。笑

2020年度の振り返り,博士号取得と10年経験者研修

 僕の周りの学生はそんなに数がいないのですが,その数少ない学生のみなさんが偶然,今年卒業なので,卒業のお知らせを目にする機会が多かったです。

 今回は,そんな2020年度の振り返りをします。

2020年度の 大きなテーマ

 今年度は僕にとって,忘れられない1年になりました。

 博士論文を取得した年です。それも,コロナと重なるというすごい偶然でした。当初,2020年まで持ち越したらもう博士号は無理だと思っていました。しかし,結果的にはそんな年に博士号を取得することになりました。むしろ,今年でなければ無理だったなと思うほど,今年は取得するタイミングとしては良かったように思います。

 一方,職業上でも11年目を迎え,「10年経験者研修」という研修の対象者でもあるという,重要な1年でした。

 いずれにせよ,今後の僕に重要な示唆を与える1年となりました。

博士論文と博士号取得

本当にできるか心配だった

 修士号を取得したのは2010年なのですが,その修士論文の時がものすごく大変で,夜更かしまでした覚えがありました。だから,博士論文はもっと大変だろうと思っていました。それを社会人がするのですから,下手すると過労になって死んでしまうと本気で思っていました。それほど,博士論文ができるかどうかは心配でした。

コロナ禍でチャンスになった

 今年はコロナがあった影響でいろいろなところに支障が出ましたが,この博士論文に関しては,それがむしろチャンスに変わりました。オンライン化したことにより大幅に短縮され,対面していては難しかったであろう時間の調整までうまく進みました。職場でも体制を整えていただいていたので,今からすると,このタイミングが1年前でも1年後でもできなかったなということを強く感じています。

過労の心配

 2018年には過労だと医師に言われ,「この生活を続けてたら,いつか突然死しますよ」とまで言われたので,過労になってはいけないということは強く思っていました。

 それで,睡眠時間は絶対に削らない(削ると非効率になって,かえって時間を要してしまうため)と決めたうえで,無理をしない範囲で可能な限り作業の時間に費やし,なんとか疲労することなく完成させることができました。この経験が,現在に至る目標設定と学習習慣に強く影響しました。

その後半年の動き

 博士号取得後,今までの半年は特段何もしていません。英語の勉強はしていますが,それくらいです。今年の目標は立てましたが,そこまでの道のりとしては少し進み具合が遅い気がしたので,4月からは少し時間を増やしたりやり方を変えたりして,成果の出るやり方に変えていかないといけないなと思いました。

 職業については,とりあえず2021年度は現状維持したうえで研究活動を細々と始めることにしました。いきなり職業を変えてもあてがないのと,経済的安定が急にそがれるのは良くない,それにいきなり大学教員になれるほど僕は輝かしい業績もないし,本当に大学教員だけが僕のしたい生き方なんだろうか?ということを考えたからです。

 この部分については結論が出ていませんが,大学教員だけが博士号取得者の生きる道ではないと思うので,自分の道を模索していきたい考えです。

 思えば,博士号というのはだれもがなしえていない知見を見出した人に与えられるものです。そんな人が生きる世界というのは,ある意味,だれもがなしえていない知見のうちの一つなのかもしれません。自分が自分の世界を作っていくんだという思いでいます。具体的に自分がどのような形でそれを実現するかは,考えなければいけません。

研修の対象者

 今年度は10年経験者研修の対象でもあり,年度後半はこちらに力を注ぐことになりました。こちらはこちらで今までの僕の教員経験10年間を束ねるものとなりました。今までは先輩や研修から学んだことを単にやってみるというだけでしたが,過去の経験を束ね,一つの知識体系になったことで,内面的にも変わったかなと思っています。

 そこに博士論文の内容を意図的に組み込んだので,広い意味で今までやってきたことをまとめる1年になりました。

 

今後のこと

 僕は学者の卵としてはまだまだ知識もないし,大した研究もしていません。だから,博士号を取得したからと言ってこれで終わりでは決してなく,むしろやっとスタートラインに立つことが許されたという思いでいます。

 今までは自分を向上させようとひたすら直進的に進んできた僕ですが,その一方でおろそかにしてきたこともあります。恋愛がその一つで,気づくのが遅すぎたなと後悔してはいますが,今後はそういったものも大切にしていきたいと考えています。

 自分の時間も大切にしつつ,学者の卵としての知見は着実に積み上げていきたい思いです。ただ,それを実現できるのは少なくとも今の職業の今の立場ではないとも思っています。しかし,具体的な形は定まっていません。それはおそらく答えがあるものではないし,やっていく中で形を定めていく必要があると思っています。

 研究については現状では「何かの傍ら,研究もする」といった方法しか思いつきません。メインにしようとか,それを収入源にできないかとか考えたこともありますが,明確な答えは思いついていません。だからこそ,今後,どんな道を歩んでいくか,目標設定と,具体的な道のりの設定をしなければいけません。

時間は有限の財産。有限の時間をうまく活用して成果を出そうー1〜3月を振り返ってー

時間は有限の財産

 僕は2月に2021年の目標を立てましたが、3月も中旬ということで、そろそろその1/4が終わろうとしています。

 1年というのは長く感じますが、目標を4分の1にすると、時間の有限性を理解することができます。

 15年という年月も長く感じると思いますが、過ぎてみるとすぐのように感じるものでもあります。だからこそ、日々の積み重ねは重要です。努力を積み重ねた15年と、積み重ねていない15年はまるで違います。自分がどんな未来を迎えたいか?それを考えれば、自分のとるべき行動は明らかだと思います。

 しかし、単に努力を重ねるだけというのでは足りません。努力の方向性も重要だと思っています。そこで、2021年目標は、その努力の方向性を定める趣旨で立てました。基本的に、成長したいとか夢を実現したいとか思うならば、このようなことは必要不可欠だと思っています。時間の有限性を理解することは、達成の上で非常に重要です。

 以下では、僕がどのようなことを考えて目標を立てているのかの参考にすべく、色々書いていますのでご覧ください。僕は「継続すること」に関しては自信がありますので参考になると思います。

英語学習で見えてきた課題

 僕はこれまでの経緯から、継続するということ、休日には休むということも考慮し、30分の学習を毎日続けるということにしています。1〜3月は、今後研究をするめる上で英語能力が必須になることから、英語学習をすることにしました。時間設定については、無理がないので良いかと思っています。1時間にすると、ややしんどくなるとは思います。無理ではなさそうです。

 やってみた結果、英語力は確かに向上しているとは思っています。英語も確実に聴けるようになっています。継続していることは、間違いなく力になっています。しかし、目標にしていた、すらすら読めるレベルにはとても到達していないなと思っている次第です。考えてみれば、これは当然のことです。言語がそんな短期で身につくわけはありません。結論としては、さらに継続する必要があります。

 しかしながら、時間が限られているのも事実です。着実に、そしてなるべく早く上達するために、工夫を凝らさなければなりません。さらに継続すること、そして違った努力を重ねることの重要性が垣間見得ています。それをどう無理なくこなすかが、4月以降の課題になります。

4月以降の目標の改善

 4月には、年度が変わるという要因が存在します。環境が変わるので、疲労もします。1年の中で、いっそう無理できない時期です。できるなら「環境の変化」以外の事は変化させないことが望ましいと考えています。したがって、この区切り方も良くなかったかもしれないと振り返っています。しかし、基本方針を変えるに等しいのでそこは変えません。

 英語については英会話スクールに通うという方法が取るのが良いと思っています。これまでやってきたシャドーイングや単語のインプットはあるしゅ土台作りともいえますが、アウトプットの場を持っていません。使わないものは、忘れます。アウトプットすることで、インプットにもいい効果が出るかと思っています。通いよりも、オンライン英会話でしょうか。

 しかし4月〜6月期の目標が、新たな研究計画を作ることなので、あまり英語ばかりにも注力できません。英語学習はオンライン英会話を挟みつつ焦点化する方法がいいかと思います。研究計画については、仲間が必要ですので仲間を作っていくつもりです。自分から作っていこうかと思っています。研究者の仲間です。現実の学会などは難しい情勢ですので、そこをどうするかが大きな課題です。ここについては、熟考していく必要があります。

 

このように、無理がないながらも確実に継続し成果が出る方法を選んでいくのが良いかと思います。

成果が出るように舵を切っていくのです。

2021年の目標は,より実現可能なものに

 今回は,2021年の目標は,より実現可能なものにしようというお話です。))

 目標は年始に立てることが多いと思います。しかし,その目標の中にはあいまいなものも多いです。せっかくなら,2021年の行いが未来に蓄積されていくことを意識して,実現可能で,着実に未来につながっていくものにしたほうが,成長する自分を描けると思います。

より実現可能な目標を立てよう

 1月から3月まで,英語学習をしようと決めているので,毎日欠かさずやっています。習慣化している僕でも,3か月ずっと続けることは難しいですし,続ける工夫がそれなりに必要です。しかし,継続することは着実に力になります。僕自身,英語がしっかり聞けるようになってきているのを実感しています。

 せっかく努力をするなら,自分がどんな人になりたいのか,そのためには何が必要か,今できることは何なのか,といったように,明確な道筋を立てる必要があります。遠い未来の目標を立てて,そこに向けての具体的な目標を立てていくイメージです。

 こういった努力ができる人が,社会では活躍していくんだと思います。こんなことを僕が考えるようになったのも,努力を欠かさない知人の影響です。厳しい言い方ですが,努力したくないという人はそこまでだと僕は思います。

 いわゆる「できる人」は決して努力を欠かしていません。いいタイミングを掴んだなど,好条件も確かにありますが,それだけではありません。

目標の立て方

遠い未来の目標

 人生の目標を明確に持っている人は,「将来こういうことをしたい」といった壮大な目標を持っていると思います。そのような目標を持つことは重要だと個人的には考えています。それが,努力の原動力になるからです。

 しかし,それだけでは,具体的に今何をするべきなのかが明確にならないので,より目標を現実のものにしようと思うならば,努力する方向性を定めるためにも,より近い目標が必要です。

近い未来の目標

 遠い目標の実現のために,数年先,といった近い未来にはどんなことをしていく必要があるのか。このようなことを考えることが重要です。ここが明確であれば,具体的な努力の方向性が見えてきます。

今年の目標

 近い未来の目標が明確になれば,そのために今年する必要があることが明確になってきます。社会人の方であれば,取れる時間は限られていると思います。その有限の時間を有効に活用するためにも,冒頭で少し触れたような,この時期はこれをしよう,といった,期間を定めるのも有効かと思います。なんとなく全部同時進行・・・では難しいと思います。

野良イモリの目標

 僕個人は,遠い未来には自分が研究して得た,確かな知見を発信していきたいという目標を持っています。博士号は,そのために必要なものでした。自分が研究する能力を身に着けることは重要だったし,そのためには修士ではだめでした。また,博士号が情報の質という意味では信用の種になるとも考えたためです。

 しかし研究者として発信するようなことは当然ながら簡単になせることではありません。発信できるような知見を得るべく,研究実績を積み上げていくことが必要です。また,学会発表などで顔を売り,自分の存在を社会に知らしめる必要もあります。かといって,これらも簡単ではありません。

 少なくとも昨年2020年に博士号を得,それが一つの節目になりましたので,現在は次のようなことを今年の目標として考えました。

  • ポスト博士論文研究となる研究の計画を立てる
  • 夏ごろには調査に乗り出す
  • 研究仲間を作る
  • 英語能力を身に着ける

 これを,現実的な流れにすると以下の順になります。

  1. 1~3月期:英語学習で,英語の能力を身に着ける
  2. 4~6月期:新たな研究計画を立てる。
  3. 7~9月期:調査にこぎつけたい。※学会がこの時期と思われる
  4. 10~12月期:仲間を集める動きをとる。2022年の動きを考える

 わりと流れはできているかなと思います。

 これでもまだ不十分かもしれませんが,少なくとも今まで立てたなんとなくの目標よりは,断然具体化できたかと思います。

 皆様もぜひ,未来につながる目標を立ててみてください。