野良イモリ博士のblog

社会人学生野良イモリが大学のことや考えていることを発信します。

英単語を覚えてきました。英単語の学習方法の工夫

 今年の目標は,すでに習慣化している学習時間を有効に使って,具体的に成果として形のあるものに出していくことです。現在は,3月までの短期目標として,英語の学習をしています。

 英単語を覚えられなくて悩んでる方,おられないでしょうか。かくいう僕も英語の語彙力に関しては自信が全くありません。論文を読むときなんか,わからない単語がたくさん出てくるので調べるんですが,調べるたびに英文を読むのが止まるし,単語の意味を調べるので時間を必要とするので苦労します。単語がわかったらどんなにいいだろうか・・・とも思いました。

 しかし,英単語はやってみると意外と短期間で習得することができると思います。今回は,そんな話をしようと思います。

 お話は以下の順です。

ひたすら繰り返す!

 大学入試に必要な英単語だけ見ても,4500単語とか,それ以上あります。それを1回で完全にマスターしようと思うのは無理です。だからこそ,忘れる前提でひたすら単語を何度もリピートすることです。こうすることで。単語を覚えることができます。

具体的な方法

1単語に時間をかけない

 ポイントの1つ目は,1単語にかける時間は1秒です。ついつい,1単語に時間をかけようとしてしまうと思います。僕もそうでした。しかし,1単語に時間をかけたところで,何度も見なかったらやがて忘れるんです。

 漢字を例にとるとわかると思います。しばらく書いていなかった漢字は,忘れてしまいます。パソコンが普及して漢字を書かなくなったから忘れる,というのはよく聞く話です。

 逆に,漢字を覚えるためには,繰り返し書くと思います。あれと同じです。記憶していることって,何度も目にするから記憶に残るんです。

 繰り返し単語を頭に入れるには,単語を何度も繰り返し目に付くようにすることです。しかし,単語は上記のようにたくさんあります。だから,1単語に1秒しか書けないのです。

忘れる前提で反復する

 人間は忘れる生き物です。生きるうえで必要のない情報は忘れるようにできています。逆に,生きるうえで必要のあるものは忘れないようにできています。したがって,単語を1回見た程度では脳にとってインパクトは薄く,忘れるのです。

 街ですれ違った人をいちいち覚えていないのと同じです。でも,毎日見かけていると,「あ,こないだの人だ」と,次第に覚えていくと思います。

 反復していると忘れないのです。

 加えて,その反復にかかる時間が1単語1秒であれば反復にも苦労しません。

活用する,アプトプットする

 単語を単に反復するだけだとどのくらい身についたのかがわからないので,僕はシャドーイングとセットにしています。

 音声のついた長文問題集かなんかを用意しておいて,英文を聞きます。そして,聞こえてきた音声のまま発声します。これがシャドーイングです。最初は聞こえたまま発声するのは難しいので,音読します。英文音読→慣れてきたらシャドーイングです。

 アウトプットの機会はシャドーイングでなくてもよいと思うのですが,なにせ英単語を使ったほうが頭に残りやすいし,英語を理解できているという実感を持てることが励みにもなるので,良いと思います。

まとめ

 1単語1秒のペースでひたすら反復する。そしてアウトプットする。

 こうするだけで,けっこう理解度が変わってきます。

 しかし,これをするには毎日学習の習慣がついていないといけませんので,いかに毎日継続できるかがポイントになってくると思います。

 

www.noraimori.com

www.noraimori.com